宗像大社(中津宮・沖津宮遙拝所)
宗像三女神「湍津姫神」を祀る宗像大社中津宮

古事記にその名を残す、宗像大社。御祭神は天照大神の三女神で、沖津宮、中津宮、辺津宮にそれぞれ祀られ、この三宮を総称して宗像大社と言います。
古くは海上安全、現在では陸路を中心に様々な交通安全のお神様として全国から厚く信仰されています。ぜひ、ご来館の折にご参拝ください。
沖津宮遙拝所(おきつみやようはいじょ)

大島にある「沖津宮遙拝所(おきつみやようはいじょ)」は、ユネスコ世界文化遺産である「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の構成資産です。建物からは海の向こうにある「神宿る島」沖ノ島を望むことができ、沖ノ島を御神体として拝む拝殿のとしての役割を果たしています。また、沖ノ島は女人禁制であることから、古くから女性たちはこの遙拝所から沖津宮に向かって祈りました。沖ノ島に対する信仰の在り方を象徴する貴重なスポットです。空気の澄んだ日には沖ノ島の島影がはっきりと見えます。
七夕伝説発祥の地、牽牛神社・織女神社

七夕伝説発祥の地として知られる宗像・大島
中津宮に向かって左の丘の上に、織姫を祀る織女神社。右の丘の上に、牽牛を祀る牽牛神社。2つを併せて「星の宮」を呼ばれており、天の川にまつわるロマンチックな伝説が伝えられています。中津宮ご参拝の際は、ぜひご一緒にご参拝ください。
基本情報
- 住所
- 〒811-3701
福岡県宗像市大島1811 - 施設名
- 宗像大社(中津宮)